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「生き生きと働けている度」を測る「ワーク・エンゲージメント」とは?

従業員のワーク・エンゲージメントが高ければ高いほど、従業員の自発性が高く、自らに与えられた役割以外の行動も積極的に行えることが分かっています。この記事では、「ワーク・エンゲージメント」について解説していきます。

ワーク・エンゲージメントとは

生き生きと働けている度を測る方法とは!?

ワーク・エンゲージメントとは、従業員と企業との間に生じるエンゲージメント(愛着心や思い入れ)のことを言います。「従業員のメンタル面での健康度を示す概念」でもあり、仕事に対して、次の3つが満たされている心理状態になります。

  • 熱意
  • 没頭
  • 活力

「仕事をやらなければならない」という焦燥感や強迫観念を抱いている状態である「ワーカホリック」と違って、ポジティブな意味合いになります。

ワーク・エンゲージメントが高まると!?

こんなにたくさんの効果を実感できます

従業員のワーク・エンゲージメントが高まることによって、次のような効果を得られます。

生産性や業績の向上

従業員のパフォーマンスを最大化することができ、生産性向上や業績アップに繋がります。また、更なる可能性を広げるため、自己啓発に取り組む従業員も増えてきます。

メンタルヘルス対策

仕事が好きで楽しいと感じ、「夢中で」仕事に取り組んでいる状態になります。すると、余計なストレス発生を予防することができ、メンタルの安定につながっていきます。

顧客満足度の向上

誇りとやりがいを持っていきいきと働く従業員の姿を見た顧客は、その企業への信頼を高めていきます。すると、間接的に顧客満足度を高めることにつながっていきます。

ワーク・エンゲージメントを高める方法

どのようにすれば高まるのでしょうか!?

ワーク・エンゲージメントを高めるためには、次のような方法があります。

  • 職場の「思いやり行動」を増やす
  • 個人が自らやりがいのある働き方を工夫する
  • 職場活性化の取り組みを検討・企画・実施する
  • 尊重し合える人間関係を築くための対話を重ねる

まとめ

ワーク・エンゲージメントを高めることは重要ですが、ワーカホリックになる可能性もあります。ですから、気持ちを切り替える工夫をしてあげることも大切になります。

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