社会保険労務士(社労士)は、労災保険や雇用保険、健康保険、年金などをはじめとし、以下で解説する内容の専門家として仕事をしています。

その仕事は、入社から退職までに必要となる手続や職場のトラブルに関する相談、年金相談など広範囲に及びます。
この中には、子どもが生まれたときの手続きやケガや病気で働くことができないときの手続きも含まれます。

社労士は、経営者や労働者だけでなく、その家族も含めて、子どもの誕生から老後の年金まで、「ヒト」の一生を支える専門家として活動しています。

社労士の役割

 社労士は、労働・社会保険に関する法律、人事・労務管理の専門家として、企業経営の3要素(ヒト・モノ・カネ)のうち、ヒトの採用から退職までの労働・社会保険に関する諸問題、さらに年金の相談に応じる、ヒトに関するエキスパートです。

社労士の定義

 社労士は、社会保険労務士試験に合格した後に連合会に備える社会保険労務士名簿に登録することで、プロとして社会で活躍しています。

社労士の定義は「社会保険労務士法に基づき、毎年一回、厚生労働大臣が実施する社会保険労務士試験に合格し、かつ、2年以上の実務経験のある者で、全国社会保険労務士会連合会に備える社会保険労務士名簿に登録された者」と法律により定められています。

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